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自然言語処理技術の考古学的未解読言語への適用
山口 文彦
2003年度 - 現在
詳細
自然言語を計算機で処理するさまざまな手法を、考古学的な未解読言語に適用することで、解読に資する情報を得ようとしている
成果:
2003年度
F.Yamaguchi, S.Nobesawa, K.Sato, ``Rongorongo Character Listing Tool,'' Proceedings of the 3rd IASTED International Conference on Visualization, Imaging, and Image Processing, vol. 1, pp. 158-162, Benalmadena, Spain, (Sep. 2003)2022年度
F.Yamaguchi,``A method of clustering undeciphered symbols into letters using Zipf's law,'' the 10th International Conference on Rapa Nui and the Pacific, Leiden, the Netherlands, Jul.19--24, 20222016年度
山口 文彦, ``文字画像分類手法の評価指標の提案'', 日本情報考古学会第36回大会講演論文集, pp. 60-65, (Mar., 2016)2016年度
山口 文彦, ``輪郭線方向成分と Zipf則を用いた文字画像の自動分類'', 情報処理学会第78回全国大会講演論文集, Vol.4, pp.487-488, (Mar., 2016)2015年度
山口 文彦, ``Zipf則を指標とするロンゴロンゴ記号の分類'', 日本情報考古学会第35回大会講演論文集, pp. 80-85, (Oct., 2015)2014年度
山口 文彦, ``手書き文字認識手法を用いたロンゴロンゴ記号の類似度'', 日本情報考古学会第33回大会講演論文集, pp. 78-83, (Sep., 2014)2013年度
F.Yamaguchi, ``N-grams on Rongorongo and Chants in the Easter Island,'' Proceedings of the Conference of the Pacific Association for Computational Linguistics (PACLING2013), (Sep., 2013)2012年度
山口 文彦, 中川 正樹, ``ロンゴロンゴとイースター島の古謡のシラブル列との統語論的対応づけ'', 情報考古学会誌, Vol. 18, No. 1・2(合併号), pp. 25-37, (Dec. 2012)2010年度
山口文彦, "Rongorongo 符号列とイースター島古謡音韻列の対応", 第196回自然言語処理研究会, 情報処理学会研究報告, Vol. 2010-NL-196, No.20, (5 pages), 東京工業大学, (May, 2010)2023年度
イースター島のロンゴロンゴについて、現地の言葉の文法や成り立ちを調査し、評価のための情報収集を行った。
研究室名
工学基礎(情報)
研究室スタッフ
研究室タイトル
プログラミングを軸に計算の方法や仕組みを考え、自動化に活かす
個別研究テーマ
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自然言語処理技術の考古学的未解読言語への適用
山口 文彦
2003年度 - 現在