2024/06/26 更新

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ヨシムラ マミ
吉村 真美
Mami Yoshimura
所属
工学部 先端工学基礎学科 一般教育分野 健康・体力分野 講師   
学位
博士(体育学) ( 2019年3月   中京大学 )
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研究分野

  • ライフサイエンス / スポーツ科学

主な研究論文

  • Comparison of Factor Related to Jump Performance in Volleyball Players and Swimmers

    Mami Yoshimura, Yoshihisa Umemura

    Journal of Exercise Physiology online   19 ( 4 )   53 - 65   2016年

    下肢筋力発揮特性および筋の形状がジャンプ高に及ぼす影響―バレーボール選手と水泳選手の比較検討―

    吉村真美, 梅村義久. , 30(1), 55-64, 2018.

    トレーニング科学   30 ( 1 )   55. - 64   2018年

    2020年東京オリンピック・パラリンピックあいち強化事業におけるジュニア選手の競技力向上に関する報告

    小嶋俊久, 松尾浩世, 寺島徹, 吉村真美, 瀧本未来, 伊藤真博, 安田真奈, 山﨑綾子

    スポーツ医科学   29   21 - 34   2019年

    男子ジュニア競泳選手の無酸素性パワーと泳パフォーマンスの関係

    小嶋俊久, 寺島徹, 吉村真美, 安田真奈

    スポーツ医・科学   21 - 34   2020年

    3種類の負荷を用いた腕クランキングテストにおける最大無酸素パワー測定の妥当性の検討

    吉村真美, 小嶋俊久, 寺島徹, 安田真奈

    スポーツ医・科学   41 - 44  

学歴

  • 中京大学   体育学研究科

所属学協会

  • 日本体育・スポーツ・健康学会

  • 日本体力医学会

  • 日本バレーボール学会

  • 日本トレーニング科学会

研究テーマ

  • 競技レベルが異なる男子バレーボール選手の無酸素パワーの比較検討

    吉村 真美

    2022年度 - 現在

     詳細

    男子バレーボール選手における競技レベルと無酸素性パワーとの関係を明らかにすることを目的とする

    成果:

    2023年度
    「男子バレーボール選手における競技レベルと無酸素性パワーとの関係」について論文を投稿した

    2022年度
    レベルの異なる男子バレーボール選手で比較すると、ジャンプ高やパワーでは群間で差はなかったが最高到達点は1部で有意に高かった。今後は上肢のパワーとスパイクやサーブとの関係性について検討を行う

  • 下肢筋力発揮特性および筋の形状がジャンプ高に及ぼす影響 ―バレーボール選手と水泳選手の比較検討―

    吉村 真美

    2017年度 - 2018年度

     詳細

    本研究は,下肢筋力発揮特性および筋の形状がジャンプ高に及ぼす影響について異なる競技特性を持つ種目を長期間行ってきたアスリートにおいて比較検討することを目的とした.

    成果:

    2018年度
    被験者は男子水泳選手14名,男子バレーボール選手14名とし,ジャンプ高,異なる角速度での脚筋力,外側広筋の羽状角を測定した.その結果,水泳群において全てのパラメータとジャンプ高の間に有意な相関関係はなかった.一方,バレーボール群では,ジャンプ高と測定した全ての角速度での膝関節伸展筋力の間に有意な相関関係があった.また, 外側広筋の羽状角と120degree/secでの膝関節伸展筋力の間に有意な相関関係があった.本研究の結果から,長期間にわたり競技特性として,高くジャンプする跳躍スキルを習得している競技では脚筋力がジャンプ高を決定する要因になることが明らかになった.一方で,競技特性として,高くジャンプする跳躍スキルを習得していない競技では脚筋力がジャンプ高を決定する要因にならないことが示された.

講演・口頭発表等

  • 競技レベルが異なる男子バレーボール選手の無酸素パワーの比較検討

    吉村真美

    日本バレーボール学会  ( 仙台大学 )   2023年3月 

     詳細

    開催年月日: 2023年3月

    会議種別:ポスター発表  

担当科目(学内) ※授業フィードバックは学内ネットワークからのみ閲覧可能です。

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担当科目(学外)

  • スポーツ科学実習

    2022年9月 - 現在 機関名:鈴鹿医療科学大学

教育内容・方法の工夫

  • レポートを次週の講義で解説(フィードバック)

     詳細

    「健康・体育科学論」の講義では、毎授業の最後にその日に行った授業内容に関する小レポートや感想を書く時間を設けた。所要時間をしては約15分程度のものとした。レポートはクラスルーム上で期限内に提出してもらい、次週の授業の冒頭で解説と他の学生からの意見や考えを紹介した。このような紹介を行うことで、他の学生の意見について考える機会を設けた。内容によっては正解がないので、様々な考え方や視点があることを知ってほしい。さらに、例えば「熱中症」、「喫煙」、「飲酒」の授業では実際の症例や事故を取り上げることで身近なことであると意識づけるような授業を行った。

  • 新たな種目を取り入れた(生涯スポーツ)

     詳細

    「生涯スポーツ」では、サウンドテーブルテニスやボッチャ、グラウンドゴルフなどを新しい種目として取り入れた。サウンドテーブルテニスやボッチャを取り入れることで老若男女、障がいの有無に関わらず全ての人と競技を楽しむことができる。2021年度からはグラウンドが利用できるようになったので新たにグラウンドゴルフを種目に取り入れた。このように誰でも生涯にわたりスポーツを楽しむことができると知ってほしい。また、パラリンピック種目についても興味を持ってもらおうと思い実施した。

  • レクリエーションを取り入れた(基礎スポーツ)

     詳細

    「基礎スポーツ」では、今まで2回目の授業から各コースに分かれて授業を行っていた。しかしながら、特に新入生に関してはこのような形態で授業を行うとコースが異なる学生同士でコミュニケーションを取る時間がない。そのため、2回目の授業ではコース関係なく全員が一緒に行えるレクリエーションを取り入れることでスポーツを通じて学生同士の人間関係が構築できる機会を増やすことにした。3回目からは各コースに分かれて授業を行うことで学生同士でスムーズにコミュニケーションを取ることができ、教員同士も学年全体の学生を把握することができるので授業が行いやすく教員同士も情報共有がしやすくなった。

作成した教材

  • 「健康・体力科学論」用に授業資料を作成(2020年度)

     詳細

    授業資料(15回分)を作成し、授業前に学内Webにアップした。
    これらの資料によって学生が授業内容を再度見返して勉強できるようにした。